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中国株・香港株投資家の皆様、香港株式市場の4連休本日より明けですね!普段中国株漬けの私としては「うれしはずかし?4連休」だったわけですが、中国株ジャンキーの方にはツライ連休だったのではないでしょうか^^とは言え、私香港株商人自身も連休は日曜日までで、昨日は中国株相場の検証作業や個別企業解析など色々と作業していたわけで・・^^中々、中国株相場から完全に離れる事は難しい生活となっています。さて、昨日は...
中国株・香港株投資家の皆様、香港株式市場の4連休本日より明けですね!
普段中国株漬けの私としては「うれしはずかし?4連休」だったわけですが、
中国株ジャンキーの方にはツライ連休だったのではないでしょうか^^

とは言え、私香港株商人自身も連休は日曜日までで、
昨日は中国株相場の検証作業や個別企業解析など色々と作業していたわけで・・^^
中々、中国株相場から完全に離れる事は難しい生活となっています。
さて、昨日は中国本土市場ざっくりと下落して、
本日スタートの香港株式市場にも悪影響を与えるのでしょうか?
「無いでしょう」
そもそも当中国株ブログでは、
3月の全人代後、中国本土市場は香港株式市場から再度切り離しています。
全人代1月前位から全人代までは、
中国本土市場の動きも、普段に比べ香港株に影響する割合が大きくなると見て、
中国本土株の動きも一括りでお伝えしていたのですが、
全人代終了後は、再度「香港株相場とは相関性が薄い」として切り離しています。
但し、上海証券と香港証券の相互取引である「滬港通」が発表された事もあり、
中国本土の「物色対象を中心」に追いかけてはいました。
但し、最近の中国本土市場の動き全体を見ていれば
やはり、まだまだ香港株式市場との「相関性は薄い!」と言わざるを得ません。
3月の大底から大きく反発した、香港株式市場に比べ、
本土市場の指標指数である上海総合指数は未だ
「2000ポイント絡み」の範疇を抜け出しておらず、
「滬港通」への期待感から、2000ポイントを割り込む事はなさそうですが、
IPO再開を嫌気する動きはまだまだ中国本土市場の頭を押さえています。
当中国株ブログが全人代後、中国本土市場を外したのは当時もブログに書きましたが、
◆全人代まで見られた株価下支えの必要性が薄れる事。
◆全人代まで一旦差し止められていたA株IPOが再開される事。(これも広義の株価下支え)
上記の理由から、中国本土市場を外したのですが、
昨日ざっくり下落した中国本土市場は正に、
下記のIPO再開を嫌気した売り物がでてという事でした。
※先週末と昨日、中国証券監督管理委員会は公式サイトで、IPO目論見書の草案開示を再開。
これにより、A株IPOの再開が近く始まるとの観測が出ている模様。
このA株IPO再開観測自体は、中国株市場では周知の事実で、
今年早々には「実施される」とされていた事なのですが、
実際に「事が動き出す」とやはり本土投資家的には嫌気する心理が出ているという事でしょう。
この辺りは「素直な本土投資家心理」を良く現しているのではないでしょうか。
※海外投資家が多くを占める香港株式市場だと反対に出尽くし買いが出る事も考えられる事案ですね^^
という事で、当中国株ブログでは、昨日の中国本土市場の下落は、
連休明けの「香港株式市場に然程影響は無い」と見ているわけです。