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ECBの巧みなコントロールでリスクオン継続。
ECB、無事通過しましたね^^
昨夜行われたECBでは、事前予想通り政策金利は据え置き、
その部分でのサプライズはありませんでしたが、
事前に「テーパリング」の可能性も囁かれていた中で、債権買い入れ額の減少を決定。
この一見
「テーパリングか!」という内容を受け、アルゴが発動したののでしょう。
ユーロは一瞬急伸。
しかし全体を見れば、この債権買い入れ規模の縮小は真の意味でのテーパリングに非ず。
確かに、これまでの月額800億ユーロの債権買い入れから、
来年4月からは月額600億ユーロに縮小するという意味では
緩和縮小なのですが、
同時に買い入れ期間を2017年末まで延長。
そして必要であれば、それ以上の期間延長するという事、
そして買い入れ規模についても、今回は800億ユーロから600億ユーロへの縮小ですが、
状況次第では
「再拡大もあり得る」という文言も声明の中に入れており、
そこを市場は好感。
これは
「テーパリングでは無い」として、一旦急伸したユーロは急落。
株式市場もECBを無事通過という事で、
リスクオン継続という形となっております。
※ドラギ総裁が理事会後の記者会見の中で、
「テーパリングの協議は今回していない」と明確に発言した事も市場に安心感を与え、
昨夜の欧米株式市場は、ECBを好感し上昇しております。
※米国株は主要3指数が昨夜も揃って史上最高値を更新。
私のポジションである「DBK」もしっかりと上昇しております^^
という事で、重要イベントの1つであったECBは無事通過。
今朝のアジア市場は、ECB無事通過を受けまずまず強い展開が想定され、
総楽観モードは本日も続くものと考えます。
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